男子バスケット部のみんなへ


杉並区大会準優勝、そして、東京都大会初戦突破(東京都ベスト32)おめでとう。残念ながら2回戦突破はならなかったけど今年の男子バスケ部は、和田中バスケ部の新しい歴史を切り開いたと思う。3年生を中心によくまとまった、本当に素晴らしいチームだった。

君たちの試合を見ていていつも感動するのは、試合の最後まで決してあきらめないプレースタイルだ。杉並区大会準決勝の井草中との試合でも、10点差以上離された時もあったが、決して集中力を切らすことなく最後はしっかりと粘って逆転勝ち。神田一橋中との都大会初戦では何度逆転されても、チームは動じることがなかった。相手ボールを積極的に奪いに行くディフェンスがよく機能していた。キャプテンを中心に必死のディフェンスが今年のチームの特徴だったように思う。

今日の2回戦。点差が離れてもあきらめることなくゴールに向かう姿には、まさに和田中魂を感じた。最後にコートに立てた3年生、良かったね。君たちのプレーも自信にあふれていたよ。

3年生は、今日のこの日を誇りに思ってください。よく頑張った。逆に1、2年生は、この悔しい気持ちを忘れないでほしい。上には上がいる。自分たちより練習し、自分たちより努力をしているチームが、まだまだある。この悔しい気持を持ち続けることで、今年の3年生が成し遂げることのできなかった都大会ベスト16という夢にも近づける。8月2日からの新チームでの練習、ぜひ夢に向かって頑張ってほしい。

追伸:いつも試合会場で必死に応援していた女子バスケ部や、クラスメート、他の部活動のみんな。君たちのことをアンサングヒーローという。


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カテゴリー: 校長室コラム