卓球部のみんなへ。杉並区新人大会優勝おめでとう。


この前の君たちの試合を見たのが7月29日の東京都大会。今日は、約3か月ぶりに君たちの試合を見て、とても驚きました。試合中、ひとりひとりの「声」がよく出ていたからです。

スポーツで「声」を出すということは、いろいろな側面から効果があることが証明されています。

「声」を出すと、筋力のパフォーマンス(実行、遂行する力)が上がります。重量上げの選手が、バーベルを持ち上げる時にとてつもない大きな声を出すのはそのためです。「声」を出すと、上半身と下半身をつなぐ内側の筋肉がリラックスし、体全体のバランスが取れるといいます。また、「声」を出すことで、自らを奮い立たせ、相手を威嚇することにもなります。柔道、レスリングなどの格闘技では、自分が戦意を失いそうな時でも声を出し続けることで、相手の方が先に戦意を失うことがよくあるそうです。

卓球においても、「声」を出すことはとても重要。ゲーム中、劣勢になった時ほど、声を出して自分を鼓舞し、集中力を持続してください。勝利の女神がほほ笑むことでしょう。

君たちは、3か月も見ないうちに、見違えるように成長しています。男子、女子、杉並区新人大会優勝の結果が証明していますが、それまで、東京都大会敗退からのひとつひとつの地道な練習の積み重ねがあったことを忘れないでください。これからも、新人の東京都大会、そして、春、夏の大会を目指して、一日一日を大切にして練習してください。

今日は、杉並区新人卓球大会
男子団体優勝。
女子団体優勝。
男子シングルス、優勝、3位。
女子シングルス、2位、3位。
おめでとう。

追伸)今日は、和田中Aチームだけでなく、Bチーム、Cチームも全員が参加してよく頑張ったと思う。普段試合に出られない選手も、勝利することができてよかったね。Aチームだけが和田中ではない。AチームもBチームもCチームも全員が和田中チームであることを忘れないで欲しいと思う。


コメント

カテゴリー: 校長室コラム