勝負の世界では、
相手に対して、いかに”したたか”に戦えるかが
勝敗の決め手になる。
相手の裏をかく、相手の嫌がることをする、
普段はどんなに、お人よしであっても
勝負が始まったら、執拗なまでの”冷酷さ”も必要だ。
シャトルに緩急をつけ、
相手コートの前後、左右に打ち分ける、
相手を威圧するように声を出す、
今日、バトミントン部の男子選手の顔が、
“したたか”や”冷酷さ”を含んだ勝負師の顔になってきて、
たのもしく思えた。
私は、部活動の試合会場には、
もちろん和田中学校の応援にいくのですが、
それでも、他の中学校の生徒の中にも「勝負師の顔」を見つけると
つい、その選手の試合に見入ってしまいます。
今日の試合会場では高円寺中の中にそんな選手がいました。
ピンチになっても悲壮感を漂わせることはない、
むしろ、好敵手と対戦できる喜びからか、
うっすらと冷たい笑みを浮かべている。
あの選手なら、どのくらいまで勝ち上がっていくのだろうか、
そんなことを考えて試合を見ていた。
今日は、バドミントン男子は、シングルス初戦突破おめでとう。
2回戦突破も十分いけた。
男子ダブルスはあと一歩。
お互いに声を出して連携を意識して行こう。次、がんばれ。
バドミントン女子は、シングルスとダブルスともほんとに惜しかった。
明日から、もっと己を磨き、
勝負師となって次の試合に挑んでください。
応援しています。