男子バスケ部のみんなへ、東京都大会初戦突破おめでとう。


男子バスケ部のみんなへ

東京都大会、66対30で一回戦突破おめでとう。
杉並区大会準優勝の力を遺憾なく発揮できていたと思います。

先輩から引き継いだ伝統の強力なディフェンスで
相手に簡単に得点を許さない試合展開は
観ていて、とても安心でした。
また、今年のチームは、選手層が厚くて
だれが交代してもチーム力が衰えることなく
逆に、新らしい期待が膨らみます。
 
 
 
私はコーチではありませんが、今後のために
外から見ていて気になったことを、ひとつ。
“リバウンド”をもっと獲ろう。

NBAやJBLの試合であっても、
試合中の約半分のシュートは外れると言われています。
ということは、試合の約半分のシュートのリバウンドを獲らなくてはならない。
つまり、リバウンドを制すことは試合の勝敗を大きく左右するのです。

NBAのリバウンド王になったデニスロッドマンは
チームメイトのシューティング時間に
味方のシュートをいつも観察していたそうです。
そして、その選手のシュートの軌道と外れるときの傾向を覚えて
その結果、シュートの落ちる場所をほぼ予測できるようになったそうです。

味方が落としたシュートのリバウンドを全部獲ってしまえば、
得点力は大きく向上する。
味方も思い切ってシュートを打て、オフェンスのリズムも良くなり、
チームの信頼関係は、より強固なものになる。

細かい技術やテクニックはさておき、
リバウンドには、絶対とってやるという気持ちと
絶対にとらせないという気持ちが大事です。

君たちには、これから先の夏季大会までに
半年以上の練習期間があります。
もっと、もっと、向上心をもって
もっと、もっと、上を目指していって欲しいと思います。

応援しています。


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