12月から始まった放課後の面接練習も
今週でいよいよ最後となりました。
面接練習が終わった人は150名を超え
残りはやり直し（追試！）の人を含めて10名ほどに。
最後まで体力と集中力がもつか心配でしたが、
いざ終わりが近づくと寂しくなってきています。
私が面接練習に挑むときは、
いつもと同じ気持ちで
また、いつもと同じテンションで行えるように
気を付けています。
それは1回の面接練習は、私にとっては160分の1だけれど
3年生にとっては１生に１回のことだからです。
またこの面接練習は、私が3年生と一対一で語れる
最初で最後の機会だからです。
今日の面接練習をした人たちは、
冬休み前に行った人たちより随分うまかったです。
聞いてみると、友だち同士で随分練習したようですね。
“エライ！”
このままの調子で、お互いに切磋琢磨しながら
このハードルを乗り切りましょう。
さて、前回のよのなか科NEXTの授業でも話しましたが、
面接に聞かれる質問の内容は、おおよそが”想定の範囲内”です。
昨年の３年生にアンケート調査を行ったところ、
高校入試面接の質問される項目は大きく７つです。
① 【志望動機】なぜ本校を志望したのか？
（この質問をされた人の割合は全体の70％）
② 【高校生活】どんな高校生活を送りたいのか？（58％）
③ 【自己PR】自分の長所・短所を話す。（42％）
④ 【中学校生活】中学校時代に打ち込んできたと、学んだこと。（４１％）
⑤ 【和田中学校】和田中学校の特色、校長先生、よのなか科など。（16％）
⑥ 【将来の夢】将来希望する職業や自分の夢。（15％）
⑦ 【時事問題】最近気になったニュース出来事について（8％）
つまり、
これらの”想定の範囲内”の質問について、
しっかりと準備をし、回答ができれば
面接試験はほとんど乗り切れるのです。
もし、想定の範囲”外”の質問がでたら？
その時は、落ち着いて
気張ったことを言うのではなく、自分らしく回答してみよう。
万が一、頭が真っ白になってしまい
何を言っていいのか分からなくなってしまったら、
（これも前回のよのなか科NEXTの授業で言いましたが）
『すみません、もう一度、質問をしていただいてもよろしいですか？』
と正直に対応してみよう。
一息入れれば、君たちなら十分に対応できるはずです。
ここまでやったのだから、
面接試験には自信をもっていいですよ。
きっと大丈夫。