【修業式にて】次へのチャレンジ、加速する


みなさん、おはようございます。

今日で3学期、そして平成22年度が修了となります。

ひとりひとりが今学期、そして今年度を振り返り、

「よく頑張ったなぁ」と思うところは

素直に自分を認め、誉めてあげてください。

「まだまだだった、課題だな」と思うところは

反省し、来年度に改善していってください。

あと10日もすれば、新しい1年生が入学します。

新入生に恥じない立派な上級生になれるように

準備を進めていって欲しいと思います。

さて、先週の卒業式での三年生の振る舞いや姿は、

とても立派であり、素敵だったと思います。

三年生自身があれほどまでに感動し、涙を流すことができるのは、

3年の間、一日一日を精一杯生きてきたからだと思います。

充実した日々を過ごしてきたからこそ、

友達との別れに、そして和田中学校との別れに、

特別な想いが込み上げてくるのだと思います。

一、 二年生の君たちは、

いずれ卒業式の日に壇上に立つことになります

その日まで一日一日を精一杯、悔いのないように

過ごしていって欲しいと思います。

さて、卒業式の式辞のなかで、

君たちに、三年生の障害を負った友達の話をしました。

昨日は、その友達のもうひとつ通っている学校の卒業式があり、

私は来賓として出席してきました。

その卒業式のなかで、

その友達は、音声ワープロを使って、

卒業式にちなんだ俳句を披露しました。

みなさんにもその俳句を紹介したいと思います。

「卒業式、次へのチャレンジ、加速する」

私は、ハンディキャップを負いながらも、

自分の可能性に挑戦し続けるける姿を見て、

大きなエネルギーをもらえたような気がしました。

みんなは、どう感じましたか?

昨日あたりから、

校門の桜の木も、花を咲かせ始めました。

あと10日もして、入学式のころになれば

満開になっていることでしょう。

そんな満開の桜の花のなか、

次へのチャレンジへ加速した

君たち新3年生、新2年生に会えることを

楽しみにしています。

以上です。


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