2年ぶりの「猛暑日」。クーラー故障!


今日の昼間の最高気温は35℃を超え、
東京は2年ぶりの「猛暑日」になりました。

午後、教室に入って一緒に授業を受けていましたが
あまりの暑さに、
集中して勉強できるような環境ではない、
と思いました。

それにも関わらず、みんなは、
本当にがんばっている。
さすが和田中生です。

今日は、それでも耐えられずに、

「教室にクーラーをつけてください」と

おおぜいの人が直談判に校長室に来ましたが
そう言いたくなる気持ちはよくわかります。

私は、学校の教室にはクーラーの設置をし、
夏休み期間中も含めて夏季に生徒がもっと勉強できる環境を
整えていったほうがいいと思っています。
ただ、クーラーをつける、つけないは、
学校の校長が決定できることではなく、
自治体の長が決めることなのです。
杉並区では前区長の強い意志で
ほとんどの公立の小中学校では
クーラーが設置されていません。

区長室や教育委員会にはクーラーがついていて、
「学校にはクーラーをつける必要はない」
というのも、いかがなものかと思っています。

そう思っていたからではないのですが、
昨日から、なんと突然、
校長室のクーラーが故障してしまいました。
工事の人に点検してもらいましたが
あさっての修業式の日までは直らないそうです。

「みんなが暑い中で勉強しているのに、
校長室が涼しいのでは納得しないぞ」と

どこかの神様が言って、故障させたのかもしれません。
昨日、今日と、君たちと同じように
猛暑の中、猛烈な汗をかいて仕事をしています。

昨日は、60センチの氷柱を各クラスに置いたのですが
あまり効果がなかったようです。
明日、あさっては、体操着での登校、
しっかりと水分をとって
体操着で授業を受けるようにしてください。

一学期あと2日。
ナツノ暑サニモマケズ、ガンバロウ。


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