震災避難所〔群馬県東吾妻町〕に行ってきました。


本日、福島県南相馬市の被災者の方々が避難生活をしている
群馬県東我妻町に、支援物資を持って行ってまいりました。

これは先月23日の学校公開日の「よのなか科NEXT」の授業で
南相馬市の方々に被災地や避難所でのお話をしていただいたのが
きっかけです。

授業が終わったあとも、連絡を取り合っている中で、

「急に暑くなってきて、夏物の衣類が無く、大変困っている」

というお話をいただき、4月28日と5月6日の2日間に、
夏物の衣類を中心に再度、支援物資の収集を行いました。

保護者の皆さまの温かいご協力をいただき、多くの支援物資を
直接お届けすることができました。
避難所の南相馬市の方々にも大変喜んでいただきました。

この場をお借りして、お礼申し上げます。

支援物資

新品に近い夏物衣類が、教室いっぱいに届けられました。
6日は遅くまで保護者の会の皆さまが、その整理をしていただきました。

整理された支援物資

7日朝。整理された支援物資は、ダンボール50箱にものぼりました。

日高号1

日高号2

副校長石田号、日高号の2台に詰め込んで、出発です。

群馬県東吾妻町の避難所「コニファーいわびつ」

約3時間で、群馬県東吾妻町の避難所「コニファーいわびつ」に到着。

ここには、南相馬市の方々約200名が生活をされております。
また、もうひとつの避難所「ふれあいの里」の約60名の方々にも
物資が行き渡るように、物資を分けました。

物資分け1

物資分け2

洗剤などは「共同で使えるので、たいへん重宝している」そうです。

「南相馬市自治会」、「東吾妻町青年部」のみなさん

南相馬市自治会の会長さんとリーダーのみなさん、東吾妻町青年部のみなさん。
今後とも、私たちのできることが少しでもお役に立てられれば、うれしいです。

南相馬の料理

昼食は、
「食を通じて東北の文化を知ろう」というコンセプトで行っている
南相馬のお母さんたちと群馬のサポーターのみなさんが作った
南相馬の料理をいただきました。

ほっきめし、さんまのぽっぽ焼き、弁慶、かすべの漬けあげ、など
海の幸、山の幸がふんだんに使われた、郷土料理を堪能させて
いただきました。ごちそうさまでした。

福島県南相馬と群馬県東吾妻、東京杉並和田の輪がつながり、
もっと、広がっていけばいいと思います。

本日はありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。


コメント

カテゴリー: 校長室コラム