各農家で一晩を過ごし、農業体験2日目を迎えました。
今日も、初夏のさわやかな風が吹く素晴らしい天候となりました。
北アルプスの雄大な山々は、しばし都会の喧噪を忘れさせてくれます。
本日のベストショット!? 「白馬岳と青木先生」
白馬村の自然の魅力は、3,000メートル級の雄大な山々と、
昔ながらの棚田やかやぶき屋根も残る山村風景です。
写真を撮りなれていない者でも、
ついついシャッターを押してしまう、そんな風景です。
しばらく絵など描いていない者でも
絵筆をもって自由に描いてみたい、そんな風景です。
1998年・長野冬季オリンピックの会場となった「白馬ジャンプ競技場」。
見学コースの一つで、生徒もこの高さと大きさには感動！
ただ、10年前にこのジャンプ台で繰り広げられた金メダル獲得の感動のドラマを
生徒のほとんどが覚えていないのは、少し残念・・・
この修学旅行の良さは、農家の人たちといっしょにありのままの生活をともにすることで、
白馬村の人たちとの交流が生まれ、単なる楽しいだけの体験にとどまらないところです。
農作業を通じて、働くことの大変さ、苦労、食べ物の大切さを学びます。
朝は6時に起床し、7時半には、農作業を開始！
♪燃える男の～赤い耕運機♪
農作業で汚れた足を洗うのは、小さな川です。
雪解けの水が冷たいので、長い間水に漬けておけません。
白馬村の名産のひとつ、アスパラガス。
無農薬で育てるため、雑草取りは大事な仕事です。
苗床を洗うのも、雪解け水です。”冷たい～！”
農作業をひと段落終えたら、10時にはおやつの時間。
仕事のあとの食べ物は、格別です。
マスを炭火で焼いて、いただきます！
天候に恵まれたおかげで、農作業も充実。
各農家にご挨拶にお伺いすると
どの農家のみなさんも
「和田中の生徒さんは、ほんとによく働いてくれます。ありがたいです。」
とおっしゃっていただきます。うれしい限りです。
今日もゆっくり休んで、最終日もガンバれ！