本日、杉並区立中学校「英語学芸発表会」がありました。
杉並区の23の公立中学校が一同に集い、
スピーチや演劇など英語で発表し合うという企画です。
和田中学校からは英語部員10名が参加し
『The Monster』という演劇を上演しました。
主人公の「少女」とMonster「お化け」が対決する
約15分のファンタジックな物語でしたが、
役づくり、
観客へのアピールのしかた
音響効果、
小道具の使い方、
英語の発音、などなど
素晴らしい出来だったと思います。
そして、何よりも
演ずるみんなが、英語で表現することを楽しんでいたことが
とてもよかったと思います。
練習場面を何度か見ましたが、
今日の演劇が、ベストパフーマンス!
一番良い出来だったと思います。
結果は、演劇部門で2位。
みんなが表彰されている様子を見て、
とてもうれしくなりました。
優勝を目指して頑張ったので、
残念だったと思う気持もあるかと思います。
ただ、優勝した松ノ木中学校の「ロミオとジュリエット」は
確かに、他の発表とは頭ひとつ抜け出ていました。
今年の英語部は、1、2年生が中心。
来年は、今年の松ノ木中学校の「ロミオとジュリエット」
のレベルを目標にしたいですね。
さて、今日もうひとつうれしかったことは、
英語部の卒業生である高校一年生の先輩たちが
応援に駆けつけて来てくれたことです。
3日前の11月3日、祝日の練習の時にも
他の先輩たちが来てくれて、
いろいろとアドバイスをくれました。
卒業してもなお、和田中の後輩を気にかけてくれるのは、
とてもうれしく思います。
現役の英語部のみんなに、
卒業生として、堂々と講評している様子は
昨年からの成長を感じ、頼もしくもありました。
それから、
応援に駆けつけてくれた先輩のS君が、
「去年の発表会の後、校長先生が全校の朝礼で、
『英語部は入賞できなかったけれど、演技は素晴らしかった』
と話してくれたのですよね。
『結果はどうであれ、その過程で頑張ってきたことが大事だ』
というようなことを言ってくれたことを覚えています」
と話してくれました。
朝礼で言ったことはすべて正確に記憶しているわけではありませんが、
たしかに、1年前の「校長室のブログ」http://wadachu.jp/school/principal/124.html
を見ると、朝礼で、英語劇について話していました。
ちゃんと覚えていてくれて、
これまた、うれしいことです。
9日月曜日の朝礼では、
2位に入賞した表彰状がありますので、
英語部のみんなはステージに登って来てください。
その表彰の時には、
今日の英語劇に対する感想を述べさせてもらいます。