【朝礼にて】和田中学校 現代百人一首


朝礼に先駆け、部活動春季大会の表彰がありました。
◆男子バスケットボール
         春季大会 杉並区大会優勝
◆男子バドミントン春季一年生大会 
         シングルス第2位
         ダブルス第2位

おはようございます。さて。

「あいまいな 現代(いま)をしかと 見極めたい だから私は 学ぶのだ」

これは、先週のよのなか科NEWSの時間で、
みんなが作った現代百人一首の中の一句です。
この他にも前向きさで素直な気持ちが伝わってくる
素敵な句がたくさんありました。
なかでも、日本大震災のことに触れた句も多かったです。

「大地震 後悔ばかり 残ったよ だから「またね」は 心を込めて」

「被災者の 辛さを感じ 募金する 少しでもやろう 役に立つなら」

「震災で 大きく揺れた 日本だが 人のミスで また揺れ始め」

「卒業し 不要となった ランドセル 想いとともに 届け宮城へ」     

「被災者の 名前も顔も 分からない それでもわたしは 生きてと願う」

次に、和田中らしいなぁ、と思った句を紹介します。

「野田さんの どじょう内閣 冬入りし ひと泳ぎしたら すぐに冬眠」

「和田中や ああ和田中や 和田中や ああ和田中や 良い和田中生」

それから、友達について詠んだ句も多かったです。

「転校生 はじめはとても 辛いけど 乗り越えたからこそ できた絆」  

「けんかして 悲しくなって あやまって 仲直りして 親友になる 」

あっという間に一月が過ぎ、いよいよ明日から2月。
そして、卒業式、3年生との別れが近づいてきました。
これからの一日、一日、大切にしたいと思います。
今日は、最後にこの句を読みあげて終わりにします。

「桜舞い 過ぎゆく日々を 悲しんで なお止まれない 別れの道よ」 


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