飯田市教育長に任命されました


本日12月18日、長野県飯田市市議会において、私代田昭久が次年度飯田市教育長に任命されたことをご報告いたします。つきましては、来年3月末をもって、武雄市立武内小学校校長および武雄市教育監の職を退任いたします。
振り返れば、杉並区立和田中学校校長の任期を終えたあと、平成25年6月に初めて武雄市を訪れました。従来の概念にとらわれず、新しい教育に挑む魅力的な方々とお会いし、私の経験が少しは役に立つのではないか、そして、ぜひ一緒に仕事をしてみたい、と感じました
佐賀弁もわからない、縁も所縁もない武雄での生活は、想像以上に豊かでした。食べるものは美味しく、日々の変わりゆく山々の景色を楽しみ、時には温泉に漬かり、陶芸にもはまりました。
そして、素直でのびのびとした子どもたちに囲まれ、地域と一体となった学校づくりの日々は、とても充実していました。タブレット端末を活用したICT教育、花まる学習会との官民一体型学校の創設など、先生、保護者、地域、企業、多くのみなさんと力を合わせ、大きな一歩を踏み出せたのではないかと思います。

長野県飯田市は、私の生まれ故郷です。飯田市もまた高齢化、過疎化が進んでおり、武雄で学ばせていただいたことを生かしながら、ふるさとに恩返しができればと思っています。

いま、小松市長からは、来年の4月以降も武雄の仕事が継続できるように、市の特別顧問の要請をいただいています。今後とも武雄市および武内小には、できる限りの力を注ぎたいと思います。
もちろん、来年3月までは、いまの職を全力で全うしますので、変わらぬお付き合いをください。

今まで、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。
師走も押し迫り、寒さも増していますが、どうか体にはお気をつけてお過ごしください。まずは、ご報告とご挨拶とさせていただきます。

平成12月18日 武雄市武内小学校校長
武雄市教育監     代田昭久


コメント

カテゴリー: コラム, 教育監の部屋